ポーランド語スピーチコンテストで本学学生が上位3位を受賞

2022.05.23

2022年5月21日(土)、駐日ポーランド共和国大使館において「ポーランド語スピーチコンテスト2022」(主催:ポーランド広報文化センター)が開催されました。

今年は本学学生の瀬戸朝香さんが第1位に輝き、続いて熊坂和樹さんが第2位、山口紗和さん(いずれも言語文化学部ポーランド語/中央ヨーロッパ地域3年)が第3位に入賞しました。他大学や一般からの出場者と競った結果、第3位までをすべて本学学生が受賞しました。

ポーランド広報文化センターのウルシュラ?オスミツカ センター長も、コロナ禍で学習や留学が困難な時期であるにもかかわらず、本学学生がポーランド語の運用能力を高いレベルで維持していることに感銘を受けている様子でした。

受賞学生のコメント

瀬戸朝香さん
今回「私のお気に入りの犬種」というテーマで、私の好きなポーランド原産のある犬について主にスピーチをさせていただきました。昨年に続き二度目の参加で、今回1位を受賞することができたことを大変嬉しく思います。これからもますますポーランド語の勉強に精進して参ります。コンテスト参加にあたりサポートをして下さったカロリナ?レシニェフスカ先生、日頃からお世話になっているポーランド語専攻の先生方と同級生そして家族、今回一緒に参加した外大の仲間たち、会場に応援しに来て頂いた皆様、そしてコンテストを開催してくださった主催者の方々にこの場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

熊坂和樹さん
私は日本の英語教育と言語学習についてお話ししました。拙いながらもポーランド語学習を続けてこのような結果を残すことができたことは、言語習得におけるモチベーションの重要性という私のスピーチの主張に対する一つの証左であると思います。参加にあたり丁寧に指導してくださったカロリナ?レシニェフスカ先生を始め、ポーランド語科の先生方や同級生、加えてコンテストを開催してくださった主催者の皆様に感謝申し上げます。

山口紗和さん
今回はショパンコンクールをテーマに、私自身がポーランドに関心を持つきっかけとなったフレデリック?ショパンの音楽や、好きなピアニストについてスピーチをさせていただきました。コンテスト参加にあたり、カロリナ?レシニェフスカ先生には原稿作成から質疑応答の練習まで丁寧にご指導いただきました。周囲のサポートがなければ、私一人では得ることのできない結果であったと思います。ポーランド語専攻の先生方、同級生、家族、加えてこのような発表の機会を与えてくださった主催者の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

ウルシュラ?オスミツカ?ポーランド広報文化センター長(右端)を含む関係者及び出場者
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